2012年11月24日土曜日

仕事の『やりがい』はお金を貰ったオマケで、サービス残業とかは『人生の暇つぶし』に含まれないだろうな。

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京都市内で見かけた細いビル。スゴク細いです。

Bloggerのロックが解除されたことを記念して、ライフログ以外の内容を書いてみます。時間とお金に関することなので、このブログが相応しかろう、という感じです。

仕事で自己実現?

以下の記事を読みました。一番感銘を受けた部分を引用します。
 

仕事で「自己実現」できたり「成長」できたとしても、この「労務を提供してそれに見合った金をもらう」といった当たり前のことが守られなければ、それは単なる「やりがい搾取」や「労道」といった詐欺や信仰の類でしかないと思う。
今日は勤労感謝の日なので、「労働」の本質について考えてみた - 脱社畜ブログ

まぁ、これって、まさに、私が働いた会社だったなぁ、と。倫理法人会?とか言ったりして、まぁ、ともかく、仕事にやりがいと、喜びを求めることを求められることが多かった・・・。引用部分は、これってスゴク大事ですね。と思いました。

私の仕事内容は、超単純で、同じ事を繰り返せば、基本的に売上は上がり、そして、工程の質を高めれば、どんどんと、売上にフィードバックされる、という感じだったのですが。

まぁ、工程などが不十分だったので、どんどんと、サービス残業が増える、という・・・。

私も、「やりがい」とか、「自己実現」ということは否定しないのですが、サービス残業をやっていて、無力感を感じたのは、自分の時間を(そんな好きでもない)会社に、無料で提供することと。

後、「不十分な工程」を、一番、時間を費やしている私が管理できなかった部分ですね。そのことを思い出しました。


がばい婆ちゃん。

ちょっとウロ覚えなんですが、がばい婆ちゃんが、「仕事は暇つぶし。暇を潰せる上にお金も貰える。素晴らしい。」みたいな、素晴らしい言葉を残されていたのですが・・・彼女が「サービス残業」とか、どう考えていたのかな?昔は、もっと、労働が従属的であったと考えれば、その部分も含めて「暇つぶし」だったのかも知れないけど。

 

生産を祝う。

引用したエントリーでもされていましたが、『勤労感謝の日』の意味をWikiで調べてみると以下のような感じです。

勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としている。
勤労感謝の日 - Wikipedia

この中で、『生産を祝い』という文言が、とても、良いな…と思いました。私は、売る仕事をしていたので、生産とは、『売上』だったのかも知れませんが、それを「祝う」心があれば、会社生活は、楽しかったのかも知れない。

だけど、それも、労働条件が、しっかりしていて…なんだと思う。ループ。

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